インターン合同説明会の活用法と参加前の準備ポイント【28卒】

インターン合同説明会は、1日で複数の企業のインターン情報を効率よく集められる貴重な機会です。しかし、準備なしに参加すると時間を無駄にしてしまうことも。本記事では、28卒の就活生が合同説明会を最大限に活用するための準備・当日の動き方・フォローアップ方法を詳しく解説します。

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インターン合同説明会の種類と特徴

合同説明会には主に以下の3種類があります。参加前に種類を把握しておきましょう。

種類 規模 特徴 向いている人
大型合同説明会 100社以上 多様な業界を一度に比較できる 業界・志望未定の人
業界特化型 20〜50社 同業界の企業を深く比較できる 業界が絞れている人
学内合同説明会 10〜30社 自大学とつながりのある企業が多い OB/OG情報が欲しい人
オンライン合同説明会 規模は様々 移動不要・録画視聴できることも 地方学生・忙しい人

参加前の準備:行く前に9割が決まる

ステップ1:事前に参加企業リストを確認する

合同説明会の参加企業リストは事前に公開されることが多いです。全ブースを回ろうとせず、事前に「絶対行く」「興味あり」「時間があれば」の3段階でリストアップしておきましょう。

1日で回れるブース数の目安

  • 大型会場:8〜12社(1ブース15〜20分)
  • 午前〜午後参加で12〜15社が上限

ステップ2:各企業の基本情報を事前調査

「絶対行く」企業については以下を事前に調べておきます。

  • 主要事業・主力商品・サービス
  • 業界内での立ち位置
  • 直近のニュース・取り組み
  • 気になる職種・部署

💡 ポイント: 事前調査なしでブースに行くと「ホームページをそのまま説明されただけ」で終わります。基本情報は把握した上で「深い質問」ができる状態で臨みましょう。

ステップ3:質問リストを作成する

各企業に対して最低3つの質問を準備します。

効果的な質問の例

  • 「インターンに参加した学生が本選考で有利になるケースはありますか?」
  • 「今回のインターンで特に求める学生像はどのようなタイプですか?」
  • 「説明会担当の方はどのような経緯で入社されましたか?」

避けるべき質問

  • 「御社の主力事業は何ですか?」(調べればわかる)
  • 「インターンの倍率は?」(答えてもらえないことが多い)

当日の動き方:効率よく情報を集める

会場に早めに到着する

開場直後は「絶対行く」企業から回ることをおすすめします。人気企業のブースは時間が経つほど混雑します。

メモを取りながら聞く

スマートフォンへのメモより、ノートへの手書きが印象が良いです。社員の目を見ながら聞いて、要点だけを簡潔にメモしましょう。

名刺をもらえたら大切に保管する

社員から名刺をもらえた場合、その企業への関心が高いことを示す絶好のチャンスです。後のメールでのフォローアップに活用できます。

名刺受け取り時のマナー

  • 両手で受け取り「ありがとうございます」と一言
  • 受け取った名刺は丁寧にカバンへ(折り曲げない)
  • その場でブースを離れる前に氏名・部署を確認

同じブースに2回行ってもいい

午前と午後で担当者が変わることもあります。気になる企業には2回行き、別の担当者から話を聞くことで多角的な情報が得られます。

合同説明会後にやること:フォローアップが勝負

当日中にメモを整理する

帰宅後・帰りの電車の中で、各企業のメモを整理します。記憶が鮮明なうちにやることが重要です。

整理する内容

  • 企業名・担当者名・印象
  • インターン内容・締切日
  • 志望度(5段階評価など)
  • 気になった点・さらに調べること

名刺をもらった企業にメールを送る

当日中か翌日中に、名刺をもらった担当者へお礼メールを送ります。

お礼メール例文 「○○株式会社 採用担当 山田様

本日の合同説明会でお話しいただいた、○○大学の田中太郎と申します。 インターンシップについて丁寧にご説明いただき、誠にありがとうございました。

○○についてのお話がとても印象的で、貴社のインターンへの参加意欲がさらに高まりました。 エントリーの際はどうぞよろしくお願いいたします。

田中太郎 ○○大学○年 090-XXXX-XXXX」

FAQ:インターン合同説明会でよくある疑問

Q1. スーツで行くべき?私服でもいい? A. 基本的にスーツが無難です。特に初めて参加する場合は、清潔感のあるリクルートスーツで参加しましょう。私服可の案内がある場合はきれいめの私服でも可です。

Q2. 1人で参加するのは変? A. 全く問題ありません。むしろ1人のほうが自分のペースで回れるため効率的です。友人と一緒に来ても、ブースでは自分で質問する積極性が求められます。

Q3. 知らない企業のブースにも行くべき? A. 積極的に行くことをおすすめします。「知らなかった業界で気に入った企業が見つかった」というケースは多いです。特に時間が余ったら知らない業界のブースを訪ねてみましょう。

Q4. アンケートや名前の記入を求められたら書くべき? A. 書いて問題ありません。連絡先を提供することで、後日インターン案内が届くことがあります。個人情報の管理に不安がある場合は記入を断っても失礼にはなりません。

Q5. オンライン合同説明会では質問しにくい。どうすればいい? A. チャット機能を積極的に使いましょう。「会場が混雑していて聞けなかった」場合でも、「説明会後に担当者にメールで質問する」という方法もあります。

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インターン参加で意識すべき28卒の就活トレンド

2025〜2026年の就活市場において、28卒の学生はインターンをより戦略的に活用しています。リクルートキャリアの2024年調査では、28卒予定者のインターン参加率は78.4%と過去最高水準を記録しました。

28卒特有の就活環境と対策

採用スケジュールの多様化 28卒の就活は、経団連指針の緩和により一部の大手企業でインターン→早期選考の流れが加速しています。特に外資系・IT・コンサル系では3年生の夏からオファーが出始めるケースも増えています。

オンラインとオフラインのハイブリッド化 コロナ禍を経て定着したオンラインインターンと、コロナ後に復活した対面インターンが共存しています。28卒の学生はオンライン・対面のどちらにも対応できる柔軟さが求められます。

データで見る28卒のインターン活用状況

指標 28卒(2024年調査) 前年比
インターン参加率 78.4% +5.2pt
平均参加社数 6.2社 +0.8社
インターン経由の内定率 41.3% +3.1pt
早期選考参加率 38.7% +7.4pt

インターンを最大限活用するための3ステップ戦略

Step1(3年生4月〜6月):情報収集と業界研究 就活サイトへの登録・プロフィール作成を完了し、志望業界のインターン情報を収集します。OB/OG訪問も積極的に行い、生の情報を得ましょう。

Step2(3年生6月〜9月):インターン参加と経験蓄積 夏インターンに集中参加し、業界比較を行います。参加後は必ず振り返りメモを作成し、次の参加に活かします。

Step3(3年生10月〜):本命企業への注力と本選考準備 夏の経験を基に志望企業を絞り込み、冬インターン・早期選考に向けて準備します。インターン経験をES・面接で語れるよう言語化を完了させましょう。

💡 ポイント: 28卒はインターン参加が当たり前になっている世代です。「参加した」だけでなく「何を学んで・どう本選考に活かすか」を明確にすることが、同世代との差別化につながります。

インターンの振り返りフォーマット(テンプレート)

インターン後の振り返りを習慣化するための記録テンプレートです。

【インターン振り返りシート】
企業名:
開催日:
形式:(対面/オンライン)

1. 今日体験した仕事内容(簡潔に)
2. 印象に残った社員の発言・行動
3. 企業の強み・文化として感じたこと
4. 自分が発揮できた強み
5. 次回に向けた改善点
6. ESや面接で使えそうなエピソード
7. 志望度の変化(上がった/変わらず/下がった)その理由

この記録を続けることで、複数のインターンを比較するための「基準」が明確になり、志望企業の絞り込みと本選考への準備が効率化されます。

インターン参加後に差をつける行動習慣

インターンに参加して終わりにするのではなく、参加後の習慣が本選考での差を生みます。以下のアクションを毎回のインターン後に実行しましょう。

24時間以内にやること

1. お礼メールの送付 インターンの担当者・一緒に働いた社員にお礼メールを当日中に送ります。件名は「インターンシップ参加のお礼 ○○大学 田中太郎」がスタンダードです。

2. 振り返りメモの作成 記憶が鮮明なうちに、当日学んだこと・感じたことをNotionや手帳に書き出します。後でESや面接で使えるエピソードのストックになります。

3. 次のアクション設定 「この企業の本選考にエントリーする」「OB/OG訪問を依頼する」「別のインターンに応募する」など、具体的な次のステップを決めましょう。

1週間以内にやること

ESへの組み込み作業 インターンで得たエピソードをSTAR法(状況・課題・行動・結果)で整理し、ガクチカや志望動機への組み込みを更新します。

OB/OG訪問の依頼 インターンで名刺をもらった社員や、特に印象的だった社員へのOB/OG訪問依頼メールを送ります。

就活全体でのインターン経験の活用戦略

本選考の設問 インターン経験の活用法 具体例
志望動機 「体験→確信」の流れ 「インターンで○○を体験し、貴社への志望が確信に変わりました」
ガクチカ STAR法でエピソード化 「インターンで○○という課題に取り組み、結果として○○を達成しました」
自己PR 強みの証拠として提示 「インターンでの○○経験が、私の○○という強みを証明しています」
逆質問 インターン時の疑問を発展させる 「インターン中に○○についてお話を伺いましたが、その後どのように進展しましたか?」

就活における「インターンの質」を高める5つの行動

インターンの参加数より、1回1回のインターンの「質」を高めることが長期的に見て重要です。以下の5つの行動を意識しましょう。

行動1:目的を明確にして参加する 「このインターンで○○を学ぶ」という具体的な目的を持って参加することで、参加中の行動が変わり、得られる学びが深まります。

行動2:社員との会話を積極的に求める 懇談タイム・昼食・移動中など、あらゆるタイミングで社員と話す機会を作りましょう。公式プログラム以外での会話が最もリアルな情報を得られます。

行動3:他の参加者から学ぶ 同じインターンに参加した学生から「なぜこの企業に興味を持ったか」を聞くことで、自分が気づかなかった視点を得られます。

行動4:失敗・不得意を記録する インターンで失敗したこと・うまくいかなかったことも記録しましょう。次のインターンや本選考の改善点として活かせます。

行動5:複数のインターンを比較分析する 「A社は○○が強いが△△が弱い。B社は逆で○○が特徴的」という比較の視点を持つことで、志望企業選びの精度が上がります。

まとめ:合同説明会は「準備」と「フォローアップ」が成否を決める

合同説明会は準備なしに参加すると「ただ話を聞いただけ」で終わります。事前に参加企業リストを精査し、質問を準備し、当日のメモと翌日のフォローアップを徹底することで、インターン選考への大きなアドバンテージが生まれます。

合同説明会チェックリスト

  • 参加企業リストを事前に確認・優先順位付け
  • 「絶対行く」企業の基本情報を調査
  • 各企業への質問を3つ以上準備
  • 当日のメモを当日中に整理
  • 名刺をもらった企業に翌日中にお礼メール

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