インターンに有給はあるの?統計で見る実態

インターンシップに対して給与(バイト代)が支払われるかどうかは、インターンの種類・期間・企業によって大きく異なります。マイナビインターンシップ調査(2025年版)によると、インターン参加者の給与状況は以下の通りです。

  • 有給インターン:約35%
  • 無給インターン:約65%

短期インターン(1〜5日)は無給が多く、長期インターン(1ヶ月以上)は有給(バイト代あり)が主流です。特に近年、長期インターンを活発に募集するスタートアップ・IT企業では、時給・月給を設定した本格的な有給インターンが増えています。

💡 ポイント: 「インターン=無給」は過去の概念になりつつあります。特に長期インターン(3ヶ月以上)では、アルバイト以上の時給が設定されることも珍しくありません。就活のためだけでなく、実際に稼ぎながらスキルを磨く手段としても有効です。

インターンのバイト代相場(種類別)

短期インターン(1〜5日)

大多数の短期インターンは無給ですが、交通費のみ支給または日当(2,000〜5,000円程度)が出る企業もあります。

中期インターン(1〜4週間)

一部の企業では1〜3万円程度の謝礼が出ることがあります。ただし大多数は無給です。

長期インターン(3ヶ月以上)

有給が標準的になっています。時給の相場は以下の通りです。

職種 時給相場 月給目安(週3日・1日5時間)
エンジニア 1,200〜2,500円 72,000〜150,000円
マーケティング・営業 900〜1,500円 54,000〜90,000円
デザイン 1,000〜1,800円 60,000〜108,000円
企画・事務 800〜1,200円 48,000〜72,000円
コンサルティング 1,500〜3,000円 90,000〜180,000円

有給インターンと無給インターンの違い

比較項目 有給インターン 無給インターン
給与 あり(時給・日給・月給) なし(交通費のみの場合あり)
期間 長期(3ヶ月〜1年以上) 短期(1日〜数週間)
仕事内容 実際の業務に近い 体験・見学・ワーク中心
就活メリット スキルと経験値が身につく 企業研究・選考優遇ルート

有給インターンを探す方法

マイナビインターン:長期・有給インターンも多数掲載。職種・地域・給与で検索可能。 ワンキャリア:スタートアップ・外資系の有給インターン情報が充実。 Wantedly:スタートアップ・ベンチャー企業の長期インターンが多く掲載。

💡 ポイント: 有給インターンは「収入+スキル+就活ネタ」の3拍子が揃う最高の選択肢です。ただし長期コミットが必要なため、授業・就活スケジュールとの両立計画を事前に確認しましょう。

有給インターンと税金・社会保険

有給インターンでバイト代をもらう場合、税金と社会保険について注意が必要です。

所得税:年収103万円以下は所得税がかかりません(扶養控除の壁)。インターンで月5〜10万円を稼ぐ場合、アルバイトとの合計収入に注意しましょう。

雇用保険:週20時間以上・31日以上の継続勤務で加入義務が発生します。

確定申告:掛け持ちで年収が一定額を超えた場合は確定申告が必要です。

よくある質問

Q:有給インターンは大手企業より多いですか?

A:現状ではスタートアップ・中小IT・外資系に多く、大手企業の短期インターンは無給が多いです。ただし近年は大手でも有給の長期インターンプログラムが増加しています。

Q:無給インターンは違法ではないですか?

A:日本では実際の業務をさせる場合は最低賃金法が適用されます。「見学・研修・学習体験」として位置づけられている場合は無給が認められています。

Q:有給インターンはバイトと掛け持ちできますか?

A:可能ですが、合計の労働時間・収入を管理しましょう。学業・就活・バイト・インターンを全て両立すると時間が不足します。

Q:インターンのバイト代は親の扶養を外れるリスクがありますか?

A:年収130万円(社会保険の壁)を超えると親の扶養から外れる可能性があります。アルバイト収入との合計で管理しましょう。

Q:有給インターンを本選考のESでどう活かせますか?

A:長期インターンでの業務経験は、ガクチカとして非常に強力なネタになります。「実際のビジネス現場で〇〇に取り組み、△△という成果を出した」という実績ベースのエピソードは選考での説得力が高いです。

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