OB訪問を複数社で効率管理するスプレッドシート術|28卒向け完全テンプレート

就活の本格化とともに、OB訪問の件数が増えてくると「どの会社にいつ訪問したか」「どんな情報を聞いたか」が混乱してきます。マイナビの就活生調査では、OB訪問を5社以上行った就活生の63%が「情報の整理に困った」と回答しています。2026年卒・28卒向けに、OB訪問の複数社管理をGoogleスプレッドシートで効率化する方法を解説します。

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なぜスプレッドシートでの管理が必要か

OB訪問の情報が混乱するケース

複数社のOB訪問を進めていると、次のような問題が発生します。

問題 発生するタイミング 影響
どの会社に何を聞いたか忘れる ES作成時 志望動機の内容が薄くなる
お礼メールを送り忘れる 訪問翌日以降 印象が悪くなる
アポの日時が重複する 複数社同時進行時 ドタキャンが発生する
会社ごとの情報比較ができない 企業選びの最終段階 就職先選びが感覚的になる

💡 ポイント: OB訪問は「情報収集のデータベース」として管理することが重要です。スプレッドシートに記録しておくことで、ES作成・面接対策・企業選びの全フェーズで活用できます。

スプレッドシートの作り方:基本テンプレート

シート①:アポイント管理シート

列名 入力内容
企業名 訪問する企業名
OB・OGの名前 訪問者の名前(敬称略でOK)
部署・役職 訪問者の部署と役職
訪問日時 日付と時間
場所 カフェ名・会社のビル名など
ステータス 「アポ待ち」「確定」「完了」「キャンセル」
お礼メール送付 「済」or「未」
備考 特記事項(アポメールの返信内容など)

シート②:情報記録シート

列名 入力内容
企業名 訪問した企業名
訪問日 訪問した日付
業務内容 実際の仕事の内容
やりがい OBが感じているやりがい
苦労したこと OBが経験した困難
社風・雰囲気 職場の雰囲気や文化
入社の決め手 OBが入社を決めた理由
気になった点 ネガティブな情報も含めて
ESへの活用メモ 志望動機・自己PRに使えそうなポイント
総合評価 5段階評価

シート③:企業比較シート

複数社を比較するための評価シートです。就活の軸(やりがい・待遇・キャリア・働き方など)に合わせて評価軸をカスタマイズしましょう。数値化することで、複数社を感覚ではなく客観的に比較できます。

評価軸 A社 B社 C社
やりがいの大きさ 4 4 3
残業の少なさ 3 2 4
キャリアアップ機会 4 3 5
社風の合いやすさ 3 4 4
女性活躍度 4 3 5

💡 ポイント: Googleスプレッドシートはスマートフォンでも編集できます。訪問直後の電車内でメモを追記する習慣をつけると、記憶の鮮度が高いうちに情報を記録できます。

例文3パターン:スプレッドシートに記録するメモの書き方

パターン1:弱め(箇条書きで最低限の記録)

  • 業務内容:営業部門でルート営業担当
  • やりがい:顧客の課題解決の瞬間
  • 苦労:新人時代に上司への報告が難しかった
  • 社風:チームワーク重視、アットホーム
  • 総合評価:3/5

パターン2:標準(構造化されたメモ)

〇〇社 〇〇さん(営業部3年目)訪問メモ(〇月〇日)

【業務内容】中小企業向けのクラウドサービス提案営業。週4日は外回り、1日は社内作業。 【やりがい】「顧客のDX化が進んで感謝された瞬間が一番嬉しい」との言葉が印象的。 【苦労】「入社1年目は商談がうまくいかず、先輩にロープレを100回やってもらった」 【社風】「失敗を責めず、学びにする文化がある」「30代以下の社員が多くフラットな雰囲気」 【ESへの活用】志望動機に「DX支援のリアルな影響力」を入れる。 【総合評価】4/5(社風・やりがいは高い。残業はやや多め)

パターン3:強め(詳細な記録+活用計画付き)

〇〇社 〇〇さん(マーケティング部 課長補佐 5年目)訪問メモ(〇月〇日)

【業務内容】デジタルマーケティングのデータ分析と広告運用。MAツールを日常的に使用。 【やりがい】「データが動いてROIが改善されるとき」「自分のアイデアが数字に出るとき」 【苦労】「最初の2年は仮説・検証のスピードが遅くて成果が出なかった」 【社風】「部署間の連携が強い。会議よりチャットでのスピード感を重視」「有給は年18日取れる実績あり」 【女性の活躍(OGのため)】「課長以上の女性比率は約25%。育休取得率100%。復職後の昇進事例も複数ある」 【ESへの活用】志望動機:「データドリブンな意思決定文化に共感」。自己PR:「PDCAサイクルの実践者」 【次のアクション】お礼メール送付済み・〇月〇日のES提出に志望動機として反映 【総合評価】5/5(第一志望候補に昇格)

スプレッドシートの運用ルール

訪問翌日中に記録する

記憶が薄れる前に記録するのが鉄則です。訪問当日の帰り道でメモを見返し、翌日中にスプレッドシートに清書する習慣をつけましょう。

色分けでステータスを視覚化する

  • 赤:アポ待ち・未返信
  • 黄:日程確定・準備中
  • 緑:訪問完了・お礼メール送付済み
  • グレー:辞退・キャンセル

スプレッドシートの共有は絶対にしない

OB訪問で得た情報(特に企業内部の情報)は、スプレッドシートで管理していても外部に共有してはいけません。クラウドのシェア設定は「自分のみ」に限定しておきましょう。

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よくある質問

Q1. スプレッドシート以外に管理方法はありますか?

NotionやTrelloなどのツールも有効です。ただし就活生の多くが使い慣れているGoogleスプレッドシートが最も操作が簡単で、スマートフォンからの編集もしやすいためおすすめです。

Q2. 管理シートはどこに保存すればいいですか?

Googleドライブに保存しておけば、スマートフォン・PCどこからでもアクセスできます。フォルダを「就活管理」として作り、その中に保存しましょう。

Q3. 何社分のOB訪問情報を記録すればいいですか?

エントリーした全企業のOB訪問情報を記録することが理想です。最低でも志望度の高い上位5社分は詳細に記録しておきましょう。

Q4. スプレッドシートのテンプレートはどこかで入手できますか?

Googleで「就活 OB訪問管理 スプレッドシート テンプレート」と検索すると、無料のテンプレートが多数見つかります。本記事で紹介した構成を参考に、自分でカスタマイズしてもよいでしょう。

Q5. OB訪問の情報をESや面接ですぐ引き出せるようにするには?

「ESへの活用メモ」列を設け、訪問直後にESや面接で使えるポイントを箇条書きで記録しておきましょう。ES作成時に参照できるため、大幅に時間を短縮できます。

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