OB訪問後のESと志望動機への活かし方|28卒向け完全マニュアル
OB訪問をしても「ESに上手く活かせない」という就活生は多いです。就活情報サービスの調査では、OB訪問を活かしたESを書いた就活生のES通過率は、そうでない就活生と比べて約1.4倍高いというデータがあります。2026年卒・28卒向けに、OB訪問後にESと志望動機を強化する具体的な手順を解説します。
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OB訪問の情報をESに活かす前の整理
OB訪問メモから「使える情報」を抽出する
ESを書く前に、OB訪問のメモから以下の情報を抜き出しましょう。
| 抽出する情報 | 使う場面 |
|---|---|
| OBが語った「仕事の醍醐味」 | 志望動機のやりがい部分 |
| OBが感じる会社の強み・文化 | 志望動機の「なぜこの会社か」部分 |
| OBが乗り越えた困難 | 自己PRの目標設定・挑戦心のエピソードと接続 |
| OBが入社の決め手にした理由 | 志望動機の最終強化 |
| 印象に残ったOBの言葉・表現 | ESの冒頭・締めの一文として引用 |
💡 ポイント: OB訪問メモの中から「自分が一番感動した言葉」を1つ選び、ESのキーエピソードとして使いましょう。「〇〇さんがおっしゃった〇〇という言葉が印象に残り…」という形で引用すると、具体性と説得力が増します。
志望動機への落とし込み公式
公式:OB訪問→感情→価値観→行動
OB訪問で知ったこと → それを聞いてどう感じたか → 自分のどんな価値観と一致するか → その会社でどんなことをしたいか
志望動機例文3パターン
パターン1:弱め(OB訪問を軽く触れる程度)
「御社への志望は、OB訪問で実際に働いている方のお話を伺い、企業研究が深まったことがきっかけです。〇〇さんから伺った御社の〇〇という文化が、私が就職先に求めていたものと一致していました。御社で〇〇の仕事に挑戦したいと思っています。」
パターン2:標準(引用+自分の感想あり)
「御社の〇〇部門で働く〇〇さんにOB訪問をさせていただきました。その中で『御社では若手でも自分のアイデアを形にできる環境がある』というお言葉が特に印象的でした。私は大学でのゼミ活動で自分のアイデアをゼロから実行する経験を重ねており、入社後もその姿勢を発揮したいと考えています。OB訪問を通じて感じた御社の文化の中で、自分のキャリアを積み上げていきたいです。」
パターン3:強め(OB訪問の情報を3つ統合)
「御社を第一志望とする理由は、OB訪問で直接感じた3つの魅力です。
第一に、〇〇さんから伺った『失敗を恐れない文化』です。私はこれまで〇〇の経験を通じて、失敗から学ぶことの重要性を実感してきました。御社の文化は私の成長スタイルと完全に合致しています。
第二に、〇〇さんが語ってくださった若手からの裁量の大きさです。入社2年目から主要プロジェクトを任されるという話は、成長意欲の高い私にとって理想的な環境です。
第三に、OG訪問で感じた女性社員の活躍度の高さです。育休復職後も昇進できる事例が複数あることを知り、長期的なキャリア形成への確信が持てました。
これら3点から、御社での仕事を通じて自分のキャリアを最大化できると確信しています。」
ESで「OB訪問」を引用する際の注意点
やってはいけないこと
NG①:企業名・部署名を具体的すぎるほど書く
OBが特定される恐れがあります。「〇〇部門の方」程度にとどめましょう。
NG②:OBの言葉だけを引用して終わる
「〇〇さんが言っていたから」だけではなく、「自分がどう感じ、どう行動するか」まで書きましょう。
NG③:OBが言っていたことと自分の言葉が矛盾している
「OBから〇〇と聞いた」のに「私は〇〇とは逆の姿勢で働きたい」など、ESの中で矛盾が生じると一貫性が失われます。
やってよいこと
- OBの言葉の引用は「一文程度」に凝縮する
- 「以前OB訪問でお会いした〇〇部門の社員の方から…」という自然な形で引用
- 引用後に「その話を聞いて私は〇〇と感じた」という自分の感情・感想を必ず追加する
💡 ポイント: OB訪問のエピソードは「ESの中の一つの根拠」として位置づけましょう。OB訪問だけが志望動機の全てにならないよう、他の情報(業界研究・会社説明会・ニュース)とバランスよく組み合わせることが大切です。
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OB訪問後のES作成タイムライン
| タイミング | 作業内容 |
|---|---|
| 訪問当日 | メモ整理・お礼メール送付 |
| 翌日 | 「使えるエピソード」を箇条書きで抽出 |
| 2〜3日後 | 志望動機の初稿を書く |
| 1週間以内 | 友人・キャリアセンターに添削を依頼 |
| 提出前日 | OBのメモを見返して最終調整 |
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よくある質問
Q1. OB訪問後すぐにESを書き始めていいですか?
訪問翌日以降に書き始めるのがベストです。当日は感情が高ぶっていることが多く、客観的な視点でESを書くのが難しいです。翌日以降、冷静な状態で書き始めましょう。
Q2. OB訪問をしていない企業のESはどう書けばいいですか?
企業説明会・インターン・公式サイト・ニュースから情報を収集し、「なぜこの会社か」を他の根拠で補強しましょう。
Q3. 複数社のOB訪問をした場合、各社のESに別々の引用をすべきですか?
はい。各社のESにはその会社のOBから聞いた情報を引用しましょう。コピペは見抜かれます。
Q4. OB訪問で「ネガティブなことを聞いた」場合、ESにどう反映すればいいですか?
ネガティブな情報はESに直接書かないのが原則です。ただし「課題があることを知っているからこそ、自分が解決に貢献したい」という前向きな形に変換して使うことはできます。
Q5. OB訪問を複数回しても同じ企業の志望動機は一つでいいですか?
一つでよいです。ただし複数のOBから聞いた情報を統合して、より深みのある志望動機に仕上げましょう。