インターン先でOB訪問を依頼する方法|社員に頼む最適タイミングと例文【28卒】

「インターンに参加したけど、OB訪問をどうお願いすればいい?」「せっかく社員と接点ができたのに、次のアクションが分からない」——インターン参加後、社員への追加アクションを取れずに終わる就活生は非常に多いです。

インターン参加者は「企業との直接の接点」という最大のアドバンテージを持っています。この接点を活かしたOB訪問依頼は、Matcher経由の依頼より3〜5倍の承諾率になると言われています。

28卒向けに、インターン先の社員へのOB訪問依頼の最適なタイミング・方法・例文を完全解説します。

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インターン経由のOB訪問が有利な理由

理由①:相手があなたを既に知っている

マッチングサービス経由の依頼は「知らない学生から」の依頼ですが、インターン経由なら「一緒に仕事をした学生から」の依頼です。承諾率が格段に上がります。

理由②:具体的な接点があるので話が深まりやすい

「インターンでの○○の経験について、もう少し深掘りしたい」という具体的な文脈で話を展開できます。抽象的な「御社に興味がある」より遥かに有益な情報が得られます。

💡 ポイント: この段階での丁寧な準備が、訪問の質を大きく左右します。事前に情報を整理してから臨みましょう。

理由③:採用に好意的な印象を残せる

インターン後にOB訪問を依頼すること自体が「この企業への真剣な関心」の証明になります。「選考前に熱心にアプローチした学生」として覚えてもらえます。

💡 ポイント: この段階での丁寧な準備が、訪問の質を大きく左右します。事前に情報を整理してから臨みましょう。


最適なタイミング:いつ・どのシーンで依頼するか

タイミング①:インターン最終日の「振り返り」セッション

多くのインターンでは最終日に「振り返り」や「フィードバック」の時間があります。このタイミングで感謝を伝えながら依頼するのが最も自然です。

声かけ例

「本当に多くの学びをいただきました。ありがとうございます。
もしよろしければ、改めて30分程度お時間をいただいて、
もう少し詳しくお話をお聞きしてもいいでしょうか?」

タイミング②:お世話になった社員に個別挨拶するとき

メンターやサポートしてくれた社員への個別お礼の際が最適なタイミングです。感謝の言葉から自然にOB訪問の依頼につなげましょう。

声かけ例

「今回のインターンで特に○○についてのお話が印象的でした。
ぜひまた別の機会に、もう少し深くお話を聞かせていただけませんか?」

タイミング③:インターン後のお礼メールに盛り込む

インターン終了後、当日〜翌日中に送るお礼メールの中にOB訪問依頼を盛り込む方法もあります。この場合は本文の最後に一段落加える形にします。

💡 ポイント: 依頼のタイミングで最も重要なのは「お礼が先、依頼が後」という順序です。「ありがとうございます、ところで…」という流れが最も自然で承諾されやすいです。


インターンの種類別・依頼のポイント

1day・2dayインターン

短期間のため、社員との関係が浅い状態での依頼になります。感謝の言葉を丁寧に伝え、「短い時間でも刺激を受けた」という具体的なエピソードを添えましょう。

1週間〜2週間のインターン

業務にある程度参加した後の依頼なので、関係構築が進んでいます。「一緒に取り組んだ業務」を起点に話を展開するのが効果的です。

1ヶ月以上のインターン

深い信頼関係が築けているはずです。OB訪問というよりも「引き続きメンターとして相談させてほしい」というアプローチの方が自然な場合も。


依頼メールの書き方(インターン後)

基本構成

  1. お礼(インターンで得た学びへの感謝)
  2. 具体的な印象エピソード(何が特に印象に残ったか)
  3. OB訪問の依頼(何を聞きたいか + 時間の目安)
  4. 日程候補(3〜5個提示)

インターン後のOB訪問依頼メール例

件名:インターンのお礼とご相談のお願い(○○大学 田中一郎)

山田様

先日は○○インターンでお世話になり、誠にありがとうございました。
○○大学○○学部の田中一郎です。

インターンを通じて、特に「○○プロジェクトの企画段階でのフレームワーク活用」の
お話が大変印象に残っております。実際の業務でどのように使い分けているかを
もう少し詳しくお伺いできれば、と思いご連絡いたしました。

もしよろしければ、30〜45分程度、改めてお話をお聞きする機会をいただけますでしょうか。
ご都合のよい日時をいくつかご提示いただければ、速やかに調整いたします。

お忙しい中恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。

○○大学○○学部3年 田中一郎
e-mail: tanaka@xxx.ac.jp

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断られにくくするための3つのコツ

コツ①:「30分程度」と時間を明示する

「少しお時間を」は曖昧です。「30〜45分程度で大丈夫です」と明示することで、相手が参加コストを計算しやすくなります。

コツ②:「オンライン可」の選択肢を提示する

対面を希望する場合でも「オンライン(Zoom等)でも問題ありません」と添えることで、相手の都合に合わせやすくなります。

コツ③:「もし難しければ結構です」と逃げ道を作る

「ご都合が合わない場合はもちろん結構です」という一文が承諾率を上げます(逆説的ですが、強制感がないことで相手が安心して承諾できる)。


コピペOK例文 3パターン

パターンA:当日の口頭での依頼

「本日は大変お世話になりました。
特に○○についてのお話が印象的で、まだまだ聞きたいことがたくさんあります。
もしよろしければ、改めて30分程度お話を伺える機会をいただけませんか?」

パターンB:お礼メール内でのOB訪問依頼

(お礼の後に)
もしご都合がよければ、改めて○○についてもう少し詳しくお伺いしたいと思っています。
30分程度で大丈夫ですので、日程をご調整いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。

パターンC:採用担当経由での依頼

件名:インターンのお礼とOB訪問のご相談
採用担当の○○様、インターンでお世話になりました○○大学の田中です。
インターンで大変刺激を受けたため、改めて社員の方と直接お話しする機会をいただけませんか?
ご調整いただけますと幸いです。

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よくある質問

Q1. インターンで失敗した(うまくいかなかった)場合でもOB訪問を依頼していい?

はい。むしろ「インターンで反省点があり、改めて学びたい」という姿勢は真摯に評価されます。「うまくできなかった部分について、もう少し詳しくご指導いただけますか」というアプローチも有効です。

Q2. インターン中に全く関わりがなかった社員に訪問を依頼してもいい?

可能ですが、承諾率は下がります。「説明会のお話が特に印象的で」など、接点がない相手への依頼理由を明確にしましょう。

Q3. インターン後、どのくらいの期間内に依頼すればいい?

インターン終了から2週間以内が理想です。記憶が鮮明なうちに依頼することで、相手もあなたのことを思い出しやすくなります。

Q4. 複数の社員に同時に依頼していい?

問題ありません。ただし全員に同じ文面のメールを送るのは避け、それぞれに「なぜその人に聞きたいか」をカスタマイズしましょう。

Q5. OB訪問を依頼して、それが採用担当に伝わることはありますか?

特に中小企業・ベンチャーでは、OB訪問の依頼が採用担当にフィードバックされるケースがあります。積極的なアクションはプラスに評価されることがほとんどです。


まとめ:28卒が今すぐ取るべき行動3選

OB訪問に関する情報を網羅的に解説してきましたが、最終的に重要なのは「今すぐ行動すること」です。以下の3ステップを今日中に始めてください。

行動①:志望企業のOBをリスト化する

まず志望企業・業界の社員を3〜5名リストアップしましょう。Matcher・LinkedIn・大学キャリアセンターの3つのルートを並行して活用します。

探し方 特徴 所要時間
Matcher OB訪問専用・同大学検索可 登録10分〜
LinkedIn ビジネスSNS・グローバルOB 登録30分〜
キャリアセンター 大学公認・安心 訪問30分〜

行動②:OB訪問メッセージを1通送る

リストができたら、まず1通だけメッセージを送ります。完璧でなくていい。まず1通送ることが全ての始まりです。

💡 ポイント: 「完璧な準備ができてから」という考え方が最大の先送りの罠です。60点のメッセージを今日送る方が、来週の100点のメッセージより価値があります。

行動③:訪問後は必ず当日中にお礼を送る

お礼の速さは「社会人への敬意」の表れです。当日中のお礼を習慣にすることで、OBとの継続的な関係が築けます。

💡 ポイント: OB訪問は「1回で終わり」ではありません。内定後の入社判断・入社後のメンター関係まで続く長期的な人的資本の構築として捉えましょう。

インターン後のOB訪問で「再訪問」を実現する方法

1回のOB訪問で満足せず、「再訪問」に繋げることでOBとの関係を深め、選考に有利な立場を作ることができます。

再訪問のタイミングとトリガー

トリガー 例文
ES提出後 「ESを書きました。添削いただけますか?」
一次面接後 「面接を受けました。フィードバックいただけますか?」
内定後 「内定をいただきました。入社前に聞いておくべきことを教えてください」

再訪問メッセージの書き方

前回の訪問での「学び・行動」を報告してから次の相談に移ります。「前回いただいたアドバイスで○○を実践した結果、○○でした」という報告が、OBへの最大の敬意の表し方です。

💡 ポイント: OBに「この学生は私のアドバイスを活かしている」と感じてもらうことが、再訪問承諾の最大の動機づけになります。行動報告を忘れずに。

再訪問でのNG行動

  • 前回と全く同じ質問をする(記録を持っていないことがバレる)
  • 長期間連絡なしで突然再訪問を依頼する(最低1週間後から)
  • 内定後に連絡を完全に断つ(人的ネットワークの観点から損失)

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