【28卒】インターン志望動機の書き方コツ7選と業界別例文

インターンES・面接で最も採用担当者が重視する設問が志望動機です。マイナビの採用担当者調査(2024年版)では、「インターン選考で最も重視する設問」として志望動機を挙げた担当者は約58%にのぼり、ガクチカ(約42%)を上回っています。しかし多くの28卒学生が「何を書けばいいか分からない」「ありきたりな内容になってしまう」と悩んでいます。本記事では、採用担当者の心を動かすインターン志望動機の書き方コツ7選と、業界別の例文3パターンを徹底解説します。

📌 無料登録: マイナビ就活(就活生の3人に1人が利用)

インターン志望動機と本選考志望動機の違い

インターン志望動機で問われていること

本選考の志望動機では「なぜこの会社で働きたいか」が核心ですが、インターン志望動機で問われているのは「なぜこの会社のインターンで学びたいか」という点です。インターン志望動機には以下の3要素が必要です。

  1. 業界・企業への関心理由:なぜこの業界・企業に興味を持ったか
  2. インターンへの具体的な期待:何を学び・体験したいか
  3. 将来の目標との接続:その学びが自分のキャリアにどう繋がるか

よくある失敗:本選考志望動機の使い回し

本選考用に書いた志望動機を使い回すと、インターンの文脈に合わない表現が混入しやすいです。「御社で活躍したい」「即戦力として貢献したい」といった表現は学生らしくなく、インターン選考では逆効果になることがあります。

インターン志望動機の書き方コツ7選

コツ①:最初の1〜2文で結論を書く(PREP法)

採用担当者は一日に数十〜数百件のESを読んでいます。「何が言いたいのか」を最初に示す構成にすることで、読む側の負荷が減り印象が良くなります。

NG例:「私は幼い頃から〇〇に興味があり、大学でも〇〇を学んできました。そのような背景から…」

OK例:「私が貴社のインターンを志望する理由は、〇〇分野でのキャリアを視野に入れた実践経験を積みたいからです。」

コツ②:業界ではなく「その企業」の固有性を語る

「〇〇業界に興味があります」という表現は業界志望動機に過ぎません。「なぜ競合他社ではなく御社か」という問いに答える視点を必ず持ちましょう。

コツ③:自分の経験・原体験と企業をつなげる

志望動機は「自分の過去」と「企業の未来」を橋渡しする文章です。アルバイト・ゼミ・部活・個人活動など、なんらかの原体験を起点として「だからこそ御社のインターンで〇〇を学びたい」という流れを作りましょう。

コツ④:インターンで学びたいことを具体化する

「多くのことを学びたいです」は抽象的すぎます。「貴社の〇〇プログラムを通じて〇〇スキルを習得し、〇〇に活かしたい」という形で具体化しましょう。

コツ⑤:数字・固有名詞を最低1つ入れる

「御社は業界トップクラスです」という抽象的な表現より、数字を使うと説得力が増します。調べた情報を数字で示すことで、企業研究の深さが伝わります。

コツ⑥:能動的な言葉で締める

「学ばせていただきたいです」という受け身表現より、「〇〇を積極的に吸収し、インターン中に〇〇を提案したい」という能動的な表現が評価されます。

コツ⑦:字数は指定の90〜100%を使い切る

字数が少なすぎると「熱意が低い」「考えが浅い」という印象を与えます。指定字数がある場合は90〜100%を使い切ることを目標にしてください。

💡 ポイント: コツ①〜③が「骨格」、コツ④〜⑦が「肉付け」です。まず骨格を固めてから肉付けする順序で書くと、構成がブレにくくなります。

業界別インターン志望動機例文3パターン

例文①:広告・マーケティング系

私が貴社のマーケティングインターンを志望する理由は、データと創造性を掛け合わせた独自のコミュニケーション戦略を実践的に学びたいからです。大学でのゼミ研究で消費者行動分析を行った際、データが示す「何が売れているか」と、クリエイティブが生む「なぜ買いたくなるか」の両立が最大の課題だと気づきました。貴社はデジタル広告運用とブランドコミュニケーションの統合において業界内でも先進的な取り組みをされており、その現場を体験したいと強く感じています。インターンでは消費者インサイトの分析から施策立案まで一連のプロセスを経験し、データドリブンなマーケター思考の基盤を作りたいと考えています。

(約255字)

例文②:IT・SaaS系

貴社のプロダクト開発インターンを志望した理由は、仮説検証サイクルの速さと若手の裁量の大きさに魅力を感じたからです。私は個人でWebアプリを開発した経験があり、ユーザーフィードバックを元に改善を繰り返す楽しさを知っています。貴社はプロダクト主導型の成長戦略(PLG)を採用しており、ユーザー体験の改善がそのまま事業成長に直結する環境があります。インターンでは実際のプロダクト改善プロセスに携わり、データ分析・ユーザーリサーチ・機能実装の流れを体験することで、プロダクトマネージャーとして必要な思考の型を身につけたいと思っています。

(約245字)

例文③:コンサルティング系

私が貴社のビジネスコンサルティングインターンを志望する理由は、多様なクライアント課題に向き合う論理思考力と提案力を鍛えたいからです。ゼミでのケーススタディを通じて「問いを正しく立てることが解決の半分」だと実感しましたが、実際のビジネス現場でそれがどう機能するかを体感したいと思っています。貴社は特定業界への専門性と横断的なソリューション提供力を兼ね備えており、幅広い課題解決プロセスを学べる環境があります。インターンでは仮説立案からファクト収集・提案まで一気通貫で経験し、コンサルタントとして不可欠な思考フレームを習得したいと考えています。

(約250字)

💡 ポイント: 例文に「自分の経験・原体験」「企業の固有情報」「インターンへの具体的期待」の3要素が全て入っているかチェックしましょう。1つでも欠けると説得力が落ちます。

志望動機作成前の企業研究チェックリスト

  • 企業の主要事業・売上・シェアを調べた
  • 競合他社と比較して「御社ならでは」の強みを3つ以上挙げられる
  • 採用サイトでインターンのプログラム内容を確認した
  • 社員インタビューや口コミ(OpenWork等)を読んだ
  • OB・OG訪問またはOB訪問サービスを活用した(できれば)
情報源 得られる情報 優先度
採用サイト インターン内容・社風
IR・中計 事業戦略・数字
OB・OG訪問 リアルな現場情報
就活口コミサイト 社員の生の声
ニュース記事 最新の動向

よくある失敗と改善策

失敗①:理念への共感だけで終わっている

「御社の〇〇という経営理念に深く共感しました」という表現は使い回しに見えやすいです。共感を書く場合は「その理念が具体的にどんな行動・事業に現れているか」を続けましょう。

失敗②:「成長できると思ったから」という曖昧な動機

どの会社でも「成長できる」とは言えます。「貴社の〇〇という環境で〇〇スキルを身につけることで〇〇を実現したい」という形で具体化してください。

失敗③:自分の話だけになっている

志望動機は「自分語り」ではなく「企業との対話」です。自分の経験を語った後、必ず「だから御社で〇〇したい」という企業への言及で締めましょう。

💡 ポイント: 完成した志望動機を「他社の名前に差し替えても使えるか」でチェック。差し替えても使えてしまう場合は企業固有の要素が不足しています。

志望動機を磨くためのOB・OG訪問活用法

OB訪問で得た情報を志望動機に組み込む具体的方法

OB訪問は志望動機の質を大きく上げる最強の手段です。しかし多くの学生が「OB訪問ではどんな質問をすればいいか分からない」と感じています。以下の5問を聞くだけで、志望動機に使える具体的な情報が手に入ります。

  1. 「他社ではなくなぜこの会社を選んだのですか?」:面接でも問われる質問の「先輩版の答え」が聞ける
  2. 「この会社の一番の強みは、他社と比べてどこだと感じますか?」:競合との差別化ポイントが分かる
  3. 「入社前後でギャップを感じた点はありますか?」:リアルな職場の実態が分かる
  4. 「インターンで評価されていた学生はどんな行動をしていましたか?」:インターン攻略のヒントが得られる
  5. 「もし就活をやり直すとしたら、何を変えますか?」:先輩の後悔から逆算した行動指針が得られる

志望動機へのOB訪問情報の組み込み方

OB訪問で得た情報を志望動機に盛り込む際は、「OB訪問を通じて〇〇さんから〇〇というお話をうかがい、改めて御社の〇〇に魅力を感じました」という形で、一次情報を引用することで採用担当者に「しっかり調べた学生」という印象を与えられます。

💡 ポイント: OB訪問を行っていない場合でも、LinkedInの「校友」検索・Matcher(OB訪問マッチングサービス)・マイナビ就活OB訪問などを使えば、多くの企業のOB・OGとオンラインでコンタクトが取れます。

よくある質問

志望動機は何字で書くのが理想ですか?

企業の指定字数に従い、指定の90〜100%を使い切るのが理想です。指定がない場合は200〜400字程度が一般的です。

インターンの志望動機で「本選考に進みたい」と書いてもいいですか?

本選考への意欲を示すことは基本的に評価されます。ただし「インターン自体で得たいもの」を中心に据えた上で付け加える程度にしましょう。

志望動機を書く前にOB訪問は必須ですか?

必須ではありませんが、OB訪問で得た一次情報を志望動機に盛り込めると大きな差別化になります。時間が取れない場合でも、LinkedInや就活サービスを活用してOBとコンタクトを試みることを推奨します。

複数のインターンを受ける場合、志望動機は毎回書き直すべきですか?

骨格(自分の軸・将来の目標)は共通でよいですが、「企業固有の情報」「インターンへの具体的期待」の部分は毎回書き直してください。使い回しは採用担当者に見透かされます。

字数が余ってしまいます。何を追加すればいいですか?

インターンで挑戦したい具体的な業務・プロジェクト名を追加するか、自分の経験談をもう少し詳しく書くと自然に字数が増えます。

📌 無料登録: マイナビ就活(就活生の3人に1人が利用)

参考記事・おすすめサービス

📌 無料登録: マイナビ就活(就活生の3人に1人が利用)