OB訪問で気をつけるべき秘密保持と発言の注意点|28卒向け完全ガイド

OB訪問は情報収集の場ですが、「聞いた情報をSNSに投稿してしまった」「他社のことを話してしまった」「録音をしていて相手に気づかれた」など、マナー違反が原因で選考に影響するトラブルが増えています。就活情報サイトの調査では、**OB訪問後に就活生の言動が問題となったケースは年間で約15%**あると報告されています。2026年卒・28卒向けに、OB訪問における秘密保持と発言の注意点を徹底解説します。

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OB訪問で聞いた情報の取り扱いルール

原則:「聞いた情報は社外秘」と心得る

OB訪問で得た情報には、企業の内部情報が含まれることがあります。基本的に以下のルールを守りましょう。

情報の種類 SNS投稿 他社への共有 友人への共有
社内の雰囲気・文化 NG NG 可(個人特定されない形で)
業績・売上・未公開情報 絶対NG 絶対NG NG
特定社員の個人情報 絶対NG 絶対NG NG
採用の内部情報(選考基準等) NG NG 慎重に
一般的な業界・仕事の話 可(会社名を出さなければ) 慎重に

💡 ポイント: 「これを投稿していいかな?」と迷ったら投稿しないのが正解です。特に「〇〇社のOBに聞いたのですが」という形でのSNS投稿は、企業の信用を損なう可能性があります。

OB訪問でNGな発言30パターン

カテゴリ1:他社・競合に関する発言(絶対NG)

NG例①:「〇〇社のOBの方に、御社の商品は△△に負けていると言われたのですが、どう思いますか?」 → 他社の人間の意見を持ち込むのは非常に失礼です。

NG例②:「〇〇社も受けているんですが、御社と迷っています。どちらがいいと思いますか?」 → 比較を相手に委ねるのは失礼であり、志望度の低さを示します。

NG例③:「〇〇社のOBに御社の悪い噂を聞いたのですが、本当ですか?」 → 悪意ある情報を持ち込む行為は信頼を著しく損ないます。

カテゴリ2:個人のプライバシーに踏み込む発言

NG例④:「〇〇さんの年収はいくらですか?」 → 給与は非常にデリケートな情報です。

NG例⑤:「結婚はされているんですか?お子さんはいますか?」 → プライベートな質問は相手が自発的に話さない限り聞いてはいけません。

NG例⑥:「〇〇部長はどんな人ですか?評判はいいですか?」 → 特定の社員の評価を聞くのはハラスメントにつながる可能性があります。

カテゴリ3:志望度・態度に関する発言

NG例⑦:「実はあまり志望度は高くなくて、とりあえず話を聞きに来ました」 → 相手の時間を軽視した発言です。

NG例⑧:「御社ってブラック企業じゃないですか?」 → 根拠のない批判は絶対NGです。

NG例⑨:「〇〇さんって、なんでこの会社に入ったんですか?もっといい会社に行けたんじゃないですか?」 → 相手の選択を否定する発言は最もNG。

カテゴリ4:記録・情報収集に関するマナー違反

NG例⑩:無断でスマートフォンで録音する → 必ず事前に「メモを取らせてください」と許可を得ましょう。

NG例⑪:SNSで「〇〇社のOBさんに話を聞きました!〇〇だそうです」と投稿する → 企業名と情報の組み合わせ投稿は必ずNGです。

💡 ポイント: 録音する場合は必ず「メモや記録を取らせていただいてもよろしいですか?」と事前に確認を取りましょう。許可なしの録音は法的にグレーな上、マナー違反です。

秘密保持の観点から見たSNS投稿のガイドライン

OB訪問後のSNS投稿チェックリスト

投稿前に以下を確認しましょう。

  • 企業名・部署名を特定できる情報が含まれていないか
  • 特定の社員を思い出させる情報が含まれていないか
  • 未公開の業績・採用情報・社内事情が含まれていないか
  • 「〇〇社のOBに聞いた」という表現が含まれていないか
  • 批判・ネガティブな情報が含まれていないか

SNSで投稿しても良い内容

  • 「今日のOB訪問で、改めて自分のやりたいことが明確になりました!」(企業名なし)
  • 「OB訪問を通じて、この業界の面白さを再確認しました」(業界名のみ、企業名なし)
  • 「OB訪問でメモしてきた内容を整理中。本当に参考になることばかりでした」

例文3パターン:情報の取り扱いについて確認する際の言い方

パターン1:弱め(メモの許可を求める)

「本日のお話の中でメモを取らせていただいてもよろしいでしょうか?」

パターン2:標準(録音の許可を求める)

「お話の内容を正確に記録するために、スマートフォンで音声を録音させていただいてもよろしいでしょうか?もちろん、外部への共有はしません。難しい場合はメモのみで対応いたします。」

パターン3:強め(秘密保持の意識を示す)

「本日伺ったお話は、私個人の就職活動の参考にのみ活用させていただきます。SNSへの投稿や他者への漏洩は一切行いませんので、安心してお話しいただければ幸いです。」

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OB訪問で得た情報を正しく活用する方法

活用してよい場面

  • ESの志望動機(「OB訪問で〇〇について伺い…」という形で引用可)
  • 面接での「なぜ当社か」の回答(企業研究の深さを示す)
  • 自分の就職活動の方向性を決める参考(企業選びの軸として)

活用してはいけない場面

  • 他社のOB訪問での情報共有(「〇〇社の人が言っていたのですが…」)
  • SNS・ブログへの詳細な情報投稿
  • 友人同士での企業の批判・評価の広散

💡 ポイント: OB訪問で得た情報は「自分の判断材料」として使うものです。広めることを目的とした情報収集はマナー違反であり、最悪の場合、企業側に通報されて選考から外れることもあります。

よくある質問

Q1. OB訪問で聞いた「採用基準」をSNSで共有してもいいですか?

絶対にNGです。採用基準は企業の機密情報に当たります。SNSへの投稿はもちろん、友人への口外も控えましょう。

Q2. OB訪問の内容を就活エージェントに話してもいいですか?

一般的な情報(社風・業務内容)は相談の参考として伝えても問題ありませんが、具体的な内部情報(未公開の業績・採用情報等)は伝えないようにしましょう。

Q3. 録音を拒否された場合はどうすれば?

「承知しました」と快く引き下がり、メモ取りに切り替えましょう。拒否されたこと自体は問題ありません。

Q4. OB訪問の感想をOpenWorkなどの口コミサイトに書いてもいいですか?

OB訪問の内容をそのまま投稿するのはNGです。実際に働いた経験に基づく口コミが基本であり、OB訪問の情報を根拠に企業の評価を書くことは控えましょう。

Q5. 複数社のOB訪問の情報を比較表にまとめてSNSで公開してもいいですか?

NGです。企業名が特定できる情報を公開することは、各企業の信頼を損なう可能性があります。個人的なメモとして管理しましょう。

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