OB訪問の締め方・最後の言葉完全ガイド|28卒が使える締め台詞と注意点

OB訪問は「最後の5分」が最も重要だと知っていますか?マイナビの採用担当者調査(2024年版)によると、**OB訪問後に好印象を持つきっかけとして「別れ際の振る舞い」を挙げた社会人が64%**にのぼります。話の内容が良くても、締め方が曖昧だと印象が薄れてしまいます。2026年卒・28卒の就活生向けに、OB訪問の最後の言葉・締め台詞を例文付きで徹底解説します。

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なぜOB訪問の「締め方」が重要なのか

人は最後の印象を強く記憶する

心理学の「ピーク・エンドの法則」では、人は経験全体ではなく「最も感情が動いた瞬間」と「最後の瞬間」で評価を下すとされています。OB訪問でどれほど良い話ができても、締め方が失礼だったり、だらだらと終わったりすると、相手に残る印象は半減します。

逆に言えば、締め方を丁寧に準備するだけで、他の就活生と大きく差をつけられます。

締め方が選考に影響するケース

大企業では直接的な情報共有が制限されていますが、中小・ベンチャーではOB訪問後の報告が採用担当者に届くケースがあります。特に以下の場合は注意が必要です。

企業規模 OB訪問の影響度 注意点
大手企業 低〜中 原則として選考に影響しないが、印象が悪いと内部共有される場合も
中堅企業 中〜高 OB・OGが採用担当者に報告するケースあり
ベンチャー・スタートアップ 非常に高 訪問した社員が採用面接に関わることも多い

💡 ポイント: OB訪問は「情報収集の場」であると同時に「非公式の評価の場」でもあります。特にベンチャー・中小企業では、訪問時の言動が選考に直結することがあります。

OB訪問の締め方・基本の流れ

時間配分を意識する

OB訪問の時間が1時間の場合、最後の10分を「締めのフェーズ」として確保しましょう。

  • 残り15分:「そろそろ最後の質問に移らせてください」と切り替え
  • 残り10分:最後の質問(1〜2個)
  • 残り5分:感謝の言葉・締め台詞・お礼の流れを確認
  • 終了時:名刺またはSNS交換の確認→別れ際の一言

締めに使える質問(最後の1問)

締めに入る前の最後の質問は、相手への敬意と自分の意欲を示す内容が理想です。

おすすめの最後の質問例

  • 「最後に、私のような就活生に向けてアドバイスをいただけますか?」
  • 「〇〇さんが入社を決めた最終的な理由を教えていただけますか?」
  • 「私が今から準備しておくべきことがあれば教えてください」

💡 ポイント: 最後の質問は「相手を主役にする」内容がベストです。「あなたの経験や知恵を聞かせてください」という姿勢が、相手に好印象を与えます。

締め台詞の例文3パターン

パターン1:弱め(シンプルに感謝を伝えたい場合)

「本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。〇〇さんのお話から、御社の雰囲気や仕事のやりがいをリアルに感じることができました。後日、改めてお礼のメールをお送りさせてください。」

ポイント:感謝+何を得られたかの一言+次のアクション(お礼メール)の3点を含めています。


パターン2:標準(志望度と感謝を伝えるバランス型)

「本日は貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。〇〇さんから伺った、入社当初に苦労された話と乗り越えた経緯が特に印象に残っています。正直に話してくださったことで、御社で働くイメージが格段に具体的になりました。私もぜひ御社で挑戦したいという気持ちが一層強くなりました。改めてお礼のメールをお送りしますが、もしよろしければ今後もご連絡させていただけますでしょうか。」

ポイント:具体的な印象に残ったエピソード+志望度の高まり+継続的な関係構築の意思を示しています。


パターン3:強め(次の接点につなげたい場合)

「本日は大変お忙しい中、1時間もお時間をいただきありがとうございました。〇〇さんのお話を通じて、御社の〇〇事業に対する取り組み方や、社員の方々がどのような思いで仕事に向き合っているかを肌で感じることができました。特に、〇〇という考え方は私が大学で学んできた〇〇の研究とも通じるものがあり、深く共感しました。本日学んだことを自己分析やESに活かし、選考に向けてしっかり準備します。もし今後もご相談させていただける機会があれば大変光栄です。改めて詳細なお礼は後ほどメールでお送りします。本当にありがとうございました。」

ポイント:感謝+具体的な学び+自分の背景との結びつき+今後の行動宣言+次の接点依頼という5要素を含む、最も印象に残る締め方です。

別れ際の立ち振る舞い

お見送りのマナー

場面 やること やってはいけないこと
席を立つとき 椅子を元の位置に戻す 荷物をバタバタと片付ける
名刺をもらった場合 両手で受け取り、すぐ名刺入れへ ポケットに無造作に入れる
出口まで見送ってもらう場合 エレベーター前で深くお辞儀 スマホをいじりながら歩く
外に出たあと ビルを出るまで気を抜かない すぐにスマホで電話・SNSをチェック

名刺・SNS交換のタイミング

名刺やSNS交換は「相手から提案された場合」に限り受け取るのが原則です。自分から「LINEを交換しましょう」と言うのは失礼にあたる場合があります。

相手がSNSや連絡先の交換を提案してくれた場合は、「ありがとうございます。ぜひよろしくお願いします」と笑顔で応じましょう。

💡 ポイント: OB訪問後のお礼メールは「当日中」が鉄則です。遅くとも翌日の午前中までに送りましょう。メールの件名は「本日のOB訪問のお礼(〇〇大学 氏名)」が標準的です。

締め方と連動するお礼メールの書き方

お礼メールの基本構成

OB訪問の締め方と一貫性を持たせることで、印象がより強くなります。

件名:本日のOB訪問のお礼(〇〇大学 △△)

〇〇様

お世話になっております。
本日OB訪問の機会をいただきました、〇〇大学△学部の□□と申します。

本日は大変お忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございました。

〇〇さんから伺った「(具体的なエピソードの一言)」という言葉が特に印象に残っており、
御社への志望度がさらに高まりました。

今後の選考に向けて、本日学んだことを活かして準備を進めてまいります。
また機会があればぜひご相談させていただければ幸いです。

改めて、本日はありがとうございました。

〇〇大学 △学部 □□
メール:xxx@xxx.ac.jp
電話:090-XXXX-XXXX

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よくある失敗と対処法

失敗1:締めの言葉がなく、なんとなく終わってしまった

「じゃあ、そろそろ…」「あ、もう時間ですね」など、締め台詞がないまま終わるのは最悪のパターンです。事前に締め台詞をそのまま暗記しておくことで防げます。

失敗2:「また連絡してください」と言いすぎた

次の接点を求めすぎると、相手に負担をかけます。「もしよろしければ」「ご迷惑でなければ」という前置きをつけましょう。

失敗3:お礼メールが翌日以降になった

当日中が理想です。帰りの電車の中で下書きを作り、帰宅後に送る習慣をつけましょう。

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よくある質問

Q1. OB訪問の終わりに「また話を聞かせてください」と言っていいですか?

「もしよろしければ」という前置きをつければ問題ありません。ただし、相手が多忙な場合もあるため、押しつけにならないよう「お時間のあるときに」と添えるとより丁寧です。

Q2. 締め台詞を忘れてしまったら?

「本日は本当にありがとうございました」という一言だけでも、誠実に言えれば十分です。パニックにならず、笑顔で感謝を伝えることを最優先にしましょう。

Q3. 締め台詞は暗記すべきですか?

キーワード(感謝・印象に残ったこと・次の行動)を覚えておく程度で十分です。丸暗記するとかえって不自然になります。

Q4. 相手が急に時間を切り上げた場合はどうする?

「お忙しいところ、ありがとうございました」と短く感謝を伝えてすっきり終わりましょう。無理に話を続けようとするのはNGです。

Q5. OB訪問後に選考の手応えを聞いてもいいですか?

基本的にはNGです。OB訪問はあくまで情報収集の場であり、評価を聞く場ではありません。「本日のお話を選考に活かします」という姿勢を示すにとどめましょう。

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