ESは結論ファーストで書くべき理由|PREP法テンプレと例文【28卒】

「ESを読んでもらえているか不安」という28卒の就活生の不安は正しい感覚です。採用担当者がESを読む時間は平均わずか2〜3分(リクルートワークス研究所調査)であり、冒頭で興味を引けないESは最後まで読まれません。

その解決策が「結論ファースト」という書き方です。採用担当者の75%が「最初の2〜3文でESの評価を決める」(就活情報サービス調査2024年版)という事実からも、冒頭の重要性は明らかです。本記事では、PREP法を使った結論ファーストのESの書き方を、テンプレートと例文つきで解説します。

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結論ファーストとは何か

結論ファーストとは、「主張の核心(結論)を文章の最初に置く」書き方のことです。日本語の文章では「起承転結」が慣れ親しまれていますが、ビジネス文書では「最初に結論」が基本です。

NG例(起承転結型): 「私は大学でテニスサークルに入りました。最初はなかなかうまくいかなかったのですが、毎日練習を続けたところ…(400字後に結論)」

OK例(結論ファースト): 「私の強みは諦めない継続力です。テニスサークルで3年間の努力を経て…(冒頭に結論)」

💡 ポイント: 「私の強みは〇〇です」という一文から始めると、採用担当者は瞬時に何について書かれているかを把握でき、続きを読む意欲が生まれます。

PREP法テンプレート

結論ファーストの最強フォーマットがPREP法です:

ステップ 意味 内容の例
P(Point) 結論・主張 「私の強みは〇〇です」
R(Reason) 理由 「なぜなら〜だからです」
E(Example) 具体例・エピソード 「たとえば〜という経験で」
P(Point) 結論の再確認 「貴社でも〜という形で活かします」

文字数の目安:

  • 200字:P(30字)+R(50字)+E(80字)+P(40字)
  • 400字:P(40字)+R(80字)+E(200字)+P(80字)
  • 600字:P(50字)+R(100字)+E(350字)+P(100字)

コピペOK例文3パターン(PREP法適用)

例文①:自己PR・200字版

【P】私の強みは「課題を発見し改善策を実行する行動力」です。【R】なぜなら問題を認識しただけでは何も変わらず、行動してこそ価値が生まれると信じているからです。【E】アルバイト先のカフェで注文ミスが週5件以上発生していた問題を発見し、確認フローを独自に設計して導入した結果、3ヶ月でゼロにしました。【P】貴社でも現場の問題を見つけて自ら動ける人材として貢献します。

例文②:ガクチカ・400字版

【P】学生時代に最も力を入れたことは、テニスサークルの部員数を2年で3倍にした組織改革です。【R】入部時、部員数が15名と少なく、活動が存続の危機にあるという課題に直面し、この問題を解決しなければと強く感じました。【E】まず既存部員へのヒアリングで「新歓活動の弱さ」と「練習の魅力発信不足」が根本原因と分析。SNSでの活動紹介強化と体験入部イベントの新設を企画しました。初年度は参加者が10名から35名に増加し、最終的に部員数は45名まで増えました。【P】この経験で培った課題発見力と実行力を、貴社の営業現場でも発揮したいと考えます。

例文③:志望動機・400字版

【P】私が貴社を志望する理由は「DXで日本の製造業を再生させる」という貴社のビジョンに強く共感しているからです。【R】大学での情報工学の学習とメーカーでのインターン経験を通じて、日本の製造現場のデジタル化遅れが生産性低下につながっていることを痛感しました。【E】インターンでは生産管理の現場を見学し、手書きの進捗管理が続いていることに驚きました。このような現場のデジタル化を実現できるのは、製造業への深い理解とITソリューションの両方を持つ貴社だと確信しています。【P】私の情報工学の知識と製造業への関心を組み合わせ、貴社でDX推進の最前線で貢献したいと考えます。

結論ファーストを強化する3つのテクニック

テクニック1:冒頭の一文に「強み+数値」を入れる

「私の強みは〇〇です」に数値を加えると、より具体性が増します。「私の強みは、3ヶ月で売上を120%に伸ばした課題解決力です」という形が理想です。

テクニック2:業界のキーワードを最初に入れる

採用担当者が注目するキーワードを冒頭に置くと、読んでもらえる確率が高まります。「私の強みは、コンサルタントとして活かせる問題発見・解決力です」という形が効果的です。

テクニック3:反論を先取りする

「〇〇という強みがある一方で、〇〇という弱みを意識しながら行動しています」という自己認識の高さを示す表現を入れると、採用担当者の信頼を得やすくなります。

💡 ポイント: ESを書いたら、最初の1文だけを取り出して「このESが何について書かれているか」が伝わるかを確認しましょう。伝わらない場合は冒頭を書き直してください。

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よくある質問

Q1. 結論ファーストにすると文章が硬くなりませんか?

硬さを感じる場合は、「私の強みは〇〇です」の代わりに「一言で言うと、私は〇〇な人間です」という表現を使うと、少し柔らかくなります。多少硬くても論理的な方が採用担当者には好まれる傾向があります。

Q2. PREP法はすべての設問に使えますか?

自己PR・ガクチカ・志望動機の三大設問には全て有効です。「あなたの短所は?」という設問にも、「〇〇という短所があります。しかし〜という対処をしています」という形で応用できます。

Q3. 結論ファーストにするとエピソードが短くなりすぎませんか?

なりません。結論ファーストはあくまで「どこに何を書くか」の順番の問題です。結論を最初に書いた後に、理由・具体例を十分なボリュームで書けます。むしろ先に結論を示すことで、読み手はエピソードを「その根拠として」読むため、伝わりやすくなります。

Q4. 面接でも結論ファーストを使うべきですか?

はい、面接でも同じです。「〇〇だと思います。理由は〜です」という結論先行の話し方は、面接官に評価されます。特に時間制限のある面接では、結論から話すことで要点が伝わりやすくなります。

Q5. 28卒のESはいつ頃から書き始めるべきですか?

28卒向けインターン選考は2025年6月〜9月が中心です。2025年5月末までにPREP法の自己PRの骨格を完成させ、6月のインターン選考から実践で磨いていくスケジュールが最適です。

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💡 ポイント: 就活の準備は早ければ早いほど有利です。まずは自己分析から始め、強みの言語化に取り組みましょう。

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