【例文15選】エントリーシート大学生向け|自己PR・ガクチカ・志望動機【28卒】
「エントリーシートを書こうとしたが、どう書けばいいかわからない」——28卒の大学生から最も多く届く悩みの一つです。就活情報サイトを調べても、テクニック論ばかりで実際に使える例文が少ないと感じている方も多いはず。
この記事では、自己PR・ガクチカ・志望動機それぞれについて、弱め・標準・強めの例文を計15種類掲載します。採用担当者が「通過」と判断する文章の構成・表現を実際に見て、自分のESに活かしてください。
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自己PR例文5選
【自己PR①】リーダーシップ型(弱め)
私はチームをまとめることが得意です。大学のゼミでグループ発表があった際、メンバーをまとめて無事に発表を終えることができました。この経験から、チームワークの大切さを学びました。貴社でも積極的にチームに貢献したいと思います。
評価: 具体性・数字・思考プロセスがなく採用担当者の印象に残りにくい。
【自己PR②】課題解決型(標準)
私の強みは「課題を数値で把握し、改善策を実行する力」です。所属するテニスサークル(28名)の大会参加率が30%まで低下した問題に直面し、参加率50%を目標に取り組みました。メンバーへのヒアリングで「練習内容が上級者向き」という根本原因を特定し、初心者・中級者向けの練習メニューを別途設計しました。3ヶ月後、参加率は58%に回復しました。この「問題→原因分析→施策→検証」のサイクルを、貴社の商品企画業務でも活かしたいと考えています。
評価: STAR法・数字・企業接続が揃っており、読んだ後に人物像がわかる。
【自己PR③】継続力型(強め)
私の強みは「小さな改善を積み重ね、長期で大きな成果を出す継続力」です。3年間続けた塾講師のアルバイトで、担当した中学生(平均5名/学期)の数学の定期テストスコアを平均38点から72点に改善しました。成果の背景には、毎回の授業後に「生徒が詰まったポイント」を記録し、次回の指導計画に反映する習慣があります。最初は一人ひとりの理解度の把握に苦労しましたが、授業外にも週1回のフォローアップLINEを導入し、日々の疑問を集積することで指導精度を上げました。この「観察→記録→改善の継続」という習慣を、貴社でのデータ分析業務においても発揮したいと考えています。
評価: 数字・工夫・継続性・企業接続がすべて揃った高品質な自己PR。
ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)例文5選
【ガクチカ①】アルバイト型(弱め)
大学2年から続けているカフェのアルバイトに力を入れました。最初はミスが多く落ち込みましたが、毎日反省しながら取り組んだ結果、店長から評価されるようになりました。この経験から、継続することの大切さを学びました。
評価: 結論がない・数字がない・工夫の描写が薄い。
【ガクチカ②】部活動型(標準)
私は大学バスケットボール部(部員42名)の副キャプテンとして活動に力を入れました。チームの課題は「試合の終盤に得点差を逆転される」失点パターンで、原因はディフェンスの連携不足と判明しました。私は練習後に30分の映像分析セッションを提案・主導し、全員で失点シーンを共有する習慣を作りました。取り組みを3ヶ月続けた結果、第4クォーターの失点を平均12点から7点に改善し、リーグ戦で前年比3勝増を達成しました。この経験から「チームの共通課題を見える化し、全員で解決に向かう」推進力を得ました。
【ガクチカ③】ゼミ・研究型(強め)
私は経営学ゼミで「中小企業のSNSマーケティング効果」をテーマにした卒業研究(30社・12ヶ月間)に最も力を注ぎました。研究の初期段階では調査企業への協力依頼が難航し、当初目標の50社から応諾が9社にとどまる壁に直面しました。この課題を打破するため、①地域商工会議所への協力依頼②中小企業診断士の先生を共同研究者として招聘という2つのアプローチを並行実施しました。結果、最終的に30社から定量・定性データを収集でき、ゼミ内発表で最優秀賞を受賞しました。また研究成果は地域の商工会議所広報誌に掲載されました。「多角的なアプローチで障壁を突破する力」を、貴社のBtoB営業で活かしたいと考えています。
💡 ポイント: ガクチカで「結果の凄さ」は問われていません。「思考プロセス・工夫・学び」を語れる学生が高評価を得ます。派手なエピソードがなくても大丈夫です。
志望動機例文5選
【志望動機①】一般的(弱め)
貴社は業界をリードする企業であり、私はここで成長したいと考えています。また、チームで働くことが好きな自分にとって、貴社の協調性ある社風が合っていると感じました。ぜひ貴社の一員として活躍したいと思います。
評価: どの会社にも使い回せる汎用志望動機。採用担当者にすぐ見抜かれる。
【志望動機②】業界特有の理由あり(標準)
私が貴社を志望する理由は、食品業界の中でも「機能性食品の研究開発」に特化した貴社の事業戦略が、私の目指すキャリアと合致しているからです。幼い頃から祖父の健康管理に携わる中で「食で人の健康を守りたい」という思いを持ち、大学では栄養科学を専攻しました。貴社の〇〇シリーズが高齢者の日常生活改善に与えた社会的インパクトを知り、この事業に携わりたいという気持ちが強まりました。入社後は研究開発部門でデータサイエンスを活用した製品改良に貢献したいと考えています。
【志望動機③】企業固有の理由が明確(強め)
貴社を志望する理由は「データドリブンマーケティングを食品業界に持ち込んだパイオニアである点」と「私が3年間培ってきたデータ分析スキルの接点」が重なるからです。大学でのマーケティングゼミでは30社のSNS施策データを収集・分析し、ROIを可視化するモデルを構築しました。貴社の△△プロジェクト(IR資料より)では、購買データと健康行動データの統合分析によって新市場を開拓した手法に、私が目指す「データで市場を創るマーケター」像を見出しました。入社後は営業データの可視化から始め、3〜5年後にはマーケティングチームで新製品のローンチ戦略を担えるよう成長したいと考えています。
エピソードが「地味」な就活生へのアドバイス
「部活で全国優勝した」「留学した」「起業した」——そういった派手なエピソードがなくても、ESで高評価を得ることは十分可能です。
採用担当者が評価するのは「エピソードの派手さ」ではなく、以下の3点です:
- 思考の深さ(なぜその行動を取ったかを語れるか)
- 改善の具体性(どう工夫・試行錯誤したかを語れるか)
- 学びの汎用性(その経験で得た力が仕事でも活かせるか)
アルバイトでも、ゼミでも、趣味の活動でも、この3点が揃えば十分に魅力的なESになります。
よくある質問
エントリーシートの例文をそのままコピーして使ってもいいですか?
そのままのコピーは絶対にNGです。AIや検索エンジンで容易に発見できるため、採用担当者に「写しているな」と気づかれるリスクがあります。例文はあくまで「構成と表現の参考」として活用し、自分のエピソードに置き換えて使いましょう。
エピソードが複数ある場合、どれを選ぶべきですか?
以下の基準で選びましょう:①最も長期間・継続的に取り組んだもの②自分が最も成長を感じたもの③志望企業の求める能力と最も合致するもの。複数の基準に当てはまるものが最良の選択です。
自己PRとガクチカで同じエピソードを使ってもよいですか?
同じエピソードを使うこと自体は問題ありませんが、切り口を変えることが重要です。自己PRでは「強み(能力)」を中心に語り、ガクチカでは「過程(取り組み)」を中心に語ることで、同じエピソードでも異なる読み物として成立します。
ESに「将来の夢・キャリアビジョン」を書くべきですか?
多くの企業で「入社後にやりたいこと」「5年後・10年後のビジョン」を聞かれます。具体的なビジョンを持っていることは志望度の高さの証明にもなります。企業の事業内容や職種と紐付けたキャリアビジョンを1〜2つ用意しておきましょう。
ES例文はどこで読めますか?
就活会議・ワンキャリアでは実際に通過した就活生のESを企業別・業界別に閲覧できます。自分の志望業界の通過ESを参考にしながら、「どんな表現・構成が評価されているか」を学ぶことをおすすめします。