自己PR「継続力」例文5選|28卒向け書き方と差がつくポイント完全解説

「継続力をアピールしたいけど、ありきたりになりそう」「例文を参考にしたいが、どれが評価されるのかわからない」――28卒の就活生から多く寄せられる悩みです。

マイナビ就職の調査(2025年)によると、採用担当者が自己PRで最も重視するのは「具体性」と「再現性」で、全体の72%がこの2点を重要視しています。継続力は誰でも主張しやすい強みだからこそ、書き方ひとつで差がつく項目です。

この記事では、28卒に向けて採用担当者の目に留まる「継続力」自己PRの書き方を、例文5パターンとともに徹底解説します。

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目次

  1. 継続力が自己PRとして評価される理由
  2. 継続力自己PRの基本構成(STAR法
  3. 採用担当者が嫌うNGパターン3選
  4. 例文5パターン完全収録
  5. 字数別の書き分け方(200字・400字・600字)
  6. 業界別アレンジのコツ
  7. よくある質問(FAQ)
  8. まとめ・次のアクション

1. 継続力が自己PRとして評価される理由

企業が継続力に注目する背景

2025年の経団連調査では、企業が新卒に求めるスキルの第1位は「主体性」、第2位は「実行力・継続力」でした。特に入社後3年以内の離職率が依然として30%前後で推移する中、企業は「長期的に成果を出し続けられる人材」を強く求めています。

継続力は単なる「粘り強さ」ではありません。採用担当者が見ているのは次の3点です。

💡 ポイント: 採用担当者が継続力から読み取るのは①目標設定力、②自己管理力、③困難を乗り越える問題解決力の3つです。

なぜ継続力は差がつきにくいのか

「3年間〇〇を続けました」という表現は非常に多く、差別化が難しい領域です。リクルート就職みらい研究所の分析(2024年)では、ES選考通過率は具体的な数値や成果を示した場合に約2.3倍高くなることが明らかになっています。


2. 継続力自己PRの基本構成(STAR法)

STAR法とは

要素 内容 目安の分量
Situation(状況) いつ・どこで・どんな状況だったか 全体の15%
Task(課題) 何が問題だったか・何を目標にしたか 全体の20%
Action(行動) 具体的にどう動いたか 全体の40%
Result(結果) 数値・周囲の変化など定量的な成果 全体の25%

継続力をSTAR法で書くときの注意点

  • Situationは短く:背景説明が長すぎると本題に入るまでに読まれなくなります
  • Actionに継続の工夫を入れる:「毎日続けました」ではなく、「挫折しそうになったとき〇〇という工夫をした」と書く
  • Resultは定量化:「〇〇が向上した」より「〇〇が20%改善した」「〇位から〇位に上昇した」の方が説得力が増します

💡 ポイント: 継続の「工夫」こそが差別化ポイントです。困難を乗り越えた具体的なエピソードを必ず1つ入れましょう。


3. 採用担当者が嫌うNGパターン3選

NGパターン①:継続期間だけをアピールする

❌「私は3年間毎日英語の勉強を続けました。この継続力を貴社でも発揮したいと思います。」

何を得たのか、どんな困難があったのか、どう活かすのかが一切ない。読む側には何も伝わりません。

NGパターン②:「好きだから続けられた」で終わる

❌「バスケットボールが大好きで、高校・大学と6年間続けました。」

好きなことを続けるのは当然であり、仕事上の継続力とは別物だと判断されます。困難な状況でも続けた理由を必ず加えてください。

NGパターン③:業務との接続がない

❌「毎朝ジョギングを2年間続けています。継続力には自信があります。」

趣味の継続を仕事上の強みに結びつけるには「〇〇という習慣が、業務で〇〇という場面に活きる」という橋渡しが必須です。


4. 例文5パターン完全収録

例文①:学業(語学・TOEIC)

私の強みは、目標に向けて計画的に努力を継続できる力です。大学1年次にTOEIC 490点だった私は、「2年以内に730点を達成する」という目標を設定し、毎日90分の自習を2年間続けました。途中、模試で点数が伸び悩んだ時期が3か月続き、挫折しかけました。しかし、学習記録アプリで弱点分野を可視化し、リスニングに特化した学習に切り替えることで、停滞を打破しました。最終的にTOEIC 780点を取得し、目標を上回る結果を出せました。この経験から、PDCAを回しながら粘り強く取り組む力が身につきました。貴社のグローバル業務においても、目標から逆算した継続的な努力で貢献します。

ポイント:数値(490→780点)、困難(3か月停滞)、工夫(弱点分析・変更)、業務接続がすべて揃っています。

例文②:体育会・部活動

私の強みは、チームのために自分の役割を継続的に全うできる粘り強さです。大学の陸上部で長距離を専攻し、3年間で1日も練習を欠かさず取り組みました。2年次に疲労骨折を患い、3か月の療養を余儀なくされましたが、筋力トレーニングと動画でのフォーム研究を継続しました。復帰後は自己ベストを2分短縮し、関東学生選手権で入賞を果たしました。この経験は、思い通りにいかない状況でも代替手段を模索し続ける力を育みました。貴社での業務においても、困難な状況でも諦めずに目標達成を目指す姿勢で貢献します。

例文③:アルバイト・業務経験

私の強みは、地道な努力を積み重ねる継続力です。2年間のカフェアルバイトで、最初の半年間はドリンクの提供スピードが平均より30秒遅く、店長から改善を求められました。毎朝出勤前に10分間のイメージトレーニングと動作確認を続けた結果、6か月後には提供スピードが平均以下になり、1年後にはリーダーを任されました。小さな改善を毎日積み重ねることが大きな成果につながると実感しました。この力を貴社の営業職でも活かし、日々のKPI管理と改善を継続します。


5. 字数別の書き分け方

200字版(短めのES・OpenES向け)

私の強みは継続力です。大学でTOEIC 490点から780点へと2年間で290点向上させました。点数が伸び悩んだ時期には弱点分析を行い学習法を変更するなど、工夫しながら継続しました。この経験で得た「課題を見つけて改善し続ける力」を貴社の業務に活かします。(117字)

400字版(一般的なES向け)

例文①をそのまま活用できます(約350字)。語学以外のテーマの場合は例文②③の構成を参考に、「目標設定→困難→工夫→結果→業務接続」の順で組み立ててください。

600字版(詳細記述欄・任意記述欄向け)

400字版に「なぜその目標を設定したか(動機)」と「チームや周囲への影響」を追加すると自然に600字前後になります。

💡 ポイント: 字数が増えるほど「なぜ」の深掘りが重要です。短い版では削っていた動機・背景を丁寧に書きましょう。


6. 業界別アレンジのコツ

業界 強調すべき継続の側面 避けるべき表現
メーカー 品質改善・工程管理との親和性 「根性で続けた」
IT・コンサル PDCAサイクル・データ活用 感情的な頑張り
金融・保険 リスク管理・目標数値との対比 曖昧な成果
商社・営業 顧客関係の長期構築 個人プレーのみ
公務員 公益への継続的貢献 自己満足的な継続

よくある質問(FAQ)

Q1. 継続力と粘り強さの違いは何ですか? A. 継続力は「計画的に長期間取り組む力」、粘り強さは「困難に直面しても諦めない力」です。就活では両方の要素を含む形で書くと説得力が増します。

Q2. 継続期間が短い(半年程度)場合はどうすればいいですか? A. 期間よりも「密度と工夫」を強調しましょう。「半年間で〇〇という工夫を〇回試した」という書き方で、質の高い継続を示せます。

Q3. 複数のエピソードを組み合わせてもいいですか? A. 基本的には1つのエピソードに絞ることを推奨します。複数挙げると焦点が散漫になり、説得力が下がります。

Q4. 趣味(ゲーム・音楽など)を使っても問題ないですか? A. 問題ありません。ただし、「業務でどう活きるか」の橋渡しが必須です。趣味から得たスキルや習慣が仕事に直結することを示してください。

Q5. 面接で「継続力の弱点は何ですか?」と聞かれたら? A. 「柔軟な方向転換が遅れることがある」など、継続力の裏返しとなる課題を正直に述べ、それを認識・対策していることを伝えると好印象です。


まとめ・次のアクション

継続力の自己PRで差をつけるには、①数値で成果を示す、②困難と工夫を具体的に書く、③業務への接続を明確にする、の3点が核心です。

28卒の就活本番は2026年春から本格化しますが、ESのブラッシュアップは今から始めておくことが重要です。

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