【28卒】就活で何社受ける?平均エントリー数・内定率データまとめ

「何社にエントリーすればいいの?」「少なすぎると内定が出ないのでは?」——就活の序盤にほぼ全員が悩む「エントリー数問題」について、データをもとに解説します。

マイナビの2025年卒調査によると、就活生の平均エントリー数(プレエントリー)は26.5社、うち選考を受けた企業数(本エントリー)は平均13.8社、内定を得た企業数は平均2.5社でした。

ただし、この平均値は業界や学生の志望によって大きく異なります。この記事では、適切なエントリー数の目安と、内定率を高める戦略を具体的に解説します。

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就活エントリー数の平均データ

エントリー数の全体感

段階 平均数(2025年卒参考)
プレエントリー 26.5社
ES・Webテスト提出 13.8社
面接受験 8.3社
内定取得 2.5社

*出典:マイナビ2025年卒内定状況調査を参考に編集部推計

内定取得者と未取得者のエントリー数比較

区分 プレエントリー数 本エントリー数
内定取得者 約28社 約15社
内定未取得者 約19社 約9社

エントリー数が多い学生ほど内定取得率が高い傾向がありますが、「数が全て」というわけではありません。

志望業界別:おすすめエントリー数の目安

志望業界 プレエントリー 本エントリー 理由
外資系(コンサル・金融) 5〜10社 3〜7社 各社の対策に時間がかかる
総合商社 5〜8社 3〜5社 業界特化型の対策が必要
大手メーカー・BtoB 20〜30社 10〜20社 倍率高め・幅広く受ける
IT・Web 20〜40社 15〜25社 通年採用で数をこなしやすい
ベンチャー 10〜20社 8〜15社 スピード感ある選考
中小企業中心 15〜25社 10〜20社 穴場企業を多数検討

💡 ポイント: 外資系・商社は「1社あたりの対策の深さ」が重要なため、エントリー数は絞り込みましょう。一方、大手メーカー・ITは倍率が高く「数打てば当たる」要素もあるため、広めにエントリーすることが戦略的です。

エントリー数が少なすぎる場合のリスク

リスク1:「保険」がなく精神的に追い詰められる

エントリー数が5社以下だと、1社落ちるたびに大きな精神的ダメージになります。「落ちる前提」で複数社を保険として持つことが重要です。

リスク2:面接の場数が少なくなる

面接は場数を踏むほど上達します。エントリー数が少ないと面接機会も限られ、本命企業の面接でパフォーマンスを発揮できないリスクがあります。

リスク3:内定0社のリスクが上がる

エントリー数が少ないほど、内定0社で就活が終わるリスクが高まります。「受ける数を絞ることで対策に集中する」のは理にかなっていますが、絞りすぎは危険です。

エントリー数が多すぎる場合のリスク

リスク1:ESの質が下がる

50社以上にエントリーすると、ESをまとめて書く時間が確保できず、コピペや使い回しが増えて通過率が下がります。

リスク2:面接の日程管理が破綻する

複数社の面接が重なり、ダブルブッキングや準備不足が生じます。

リスク3:管理しきれずに締め切りを見逃す

多すぎるエントリーはGoogleスプレッドシートでも管理が追いつかなくなり、ES締め切りや面接日を見逃すリスクが生まれます。

エントリー企業の選び方:3分類で管理する

就活生にとって最も効果的なエントリー管理は、企業を3つに分類することです。

分類 企業タイプ 目的 目安社数
A群:本命 第一志望の企業 内定が欲しい 3〜5社
B群:志望 第二志望群 保険・比較用 5〜10社
C群:練習 業界研究・場数用 面接経験積み上げ 5〜10社

合計:13〜25社が理想的なエントリー数の目安です。

例文:エントリー数を絞った場合の志望動機強化例3パターン

例文1:絞り込んだ企業への強い志望動機(コンサル)

「コンサルティング業界を3社に絞って選考を受けております。その中でも御社を第一志望とする理由は、ファームとしての規模ではなく、御社が専門とする製造業DX支援の領域が、私のゼミでの研究テーマと完全に一致しているからです。他社の選考も受けていますが、御社の〇〇プロジェクトのケース内容を拝見し、ここで働きたいという確信が生まれました。」

例文2:広くエントリーしている理由の説明(大手志望)

「現在、同業界を中心に15〜20社のエントリーをしております。業界全体の理解を深めたいと考えていること、また多くの社員の方から直接話を伺いたいという思いからです。その中でも御社は、〇〇という点で業界他社にはない強みを持っており、説明会を経て特に志望度が高まっています。」

例文3:エントリー数と志望度の整合性説明

「IT業界を中心に20社程度受けていますが、特に御社のようにスタートアップ支援に特化したSaaSプロダクトを持つ企業を優先的に受けています。御社のインターンにも参加し、実際のプロダクト開発文化を体験したことで、他のIT企業より御社への志望度が高いと確信しています。」

💡 ポイント: 「たくさん受けている=志望度が低い」ではありません。「多数の中から御社を選んでいる理由」をしっかり説明できれば問題ありません。

FAQ:エントリー数・何社受けるかのよくある質問

Q1. 内定をもらいやすくするためには何社受ければいいですか?

A. データ上、本エントリー15〜20社が内定取得率の高いレンジです。ただし、1社あたりの準備の質も同様に重要です。

Q2. 同業界に何社エントリーするのが適切ですか?

A. 業界によって異なりますが、総合商社なら5〜7社全て、IT系なら10〜20社程度が目安です。業界の企業数と倍率を踏まえて調整しましょう。

Q3. プレエントリーと本エントリーは全て合わせて管理すべきですか?

A. 別々に管理することを推奨します。プレエントリー数は多くても問題ありませんが、本エントリー(ES提出)数が管理の中心です。

Q4. 就活後半にエントリー数が減ってきたら追加すべきですか?

A. 秋冬採用・通年採用の企業を追加エントリーすることを推奨します。マイナビ就活で「秋採用」フィルタをかけて検索しましょう。

Q5. エントリー数の多い少ないは面接官に見えますか?

A. 直接は見えません。ただし「他にどの企業を受けているか」という質問から、エントリー企業の軸が一貫しているかどうかは見られます。

まとめ

就活で何社受けるかのポイント:

  1. プレエントリー25〜30社、本エントリー13〜20社が平均的な水準
  2. A群(本命)・B群(志望)・C群(練習)の3分類で管理する
  3. エントリー数が少なすぎると精神的・実力的リスクが高まる
  4. 多すぎると1社あたりの質が下がるため上限は25〜30社が目安
  5. 業界の特性に合わせて調整する(外資は絞る、大手メーカーは広く)

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エントリー数と内定率の関係をデータで理解する

リクルートの調査では、内定を取った就活生の特徴として「エントリー数が多く、かつ一社あたりの準備の質も高い」ことが示されています。

内定取得者の行動パターン

行動 内定取得者の平均 内定未取得者の平均
プレエントリー数 28社 18社
ES提出数 16社 9社
面接参加数 9社 5社
OB訪問数 4.2件 1.8件

この数値から、エントリー数だけでなくOB訪問の多さも内定率に相関していることがわかります。

「質×量」のバランスを保つ方法

  • ES: ベース文をテンプレート化して効率化し、各社への個別カスタマイズで質を担保
  • 面接: 頻出10問の回答を事前準備し、本番では応用する
  • 企業研究: 四季報オンラインで基本情報を素早く把握し、OB訪問で深掘りする

受ける企業のポートフォリオ管理

就活を効果的に進めるために、受ける企業を「ポートフォリオ」として管理しましょう。

分類 割合 特徴
A群:第一志望 20〜30% 倍率高め・徹底的に準備
B群:第二志望 30〜40% 条件合致・普通に準備
C群:練習・保険 30〜50% 倍率低め・場数を踏む

このポートフォリオを持つことで、A群が全て落ちても就活が終わらないセーフティネットになります。リアシュの就活スケジュール解説でも企業の絞り方について詳しく解説されています。

就活成功に向けた最終チェックリスト

就活を成功させるために、以下のチェックリストを参考にしてください。

準備フェーズ

  • 自己分析(強み・弱み・価値観・ガクチカ)を文章化した
  • 志望業界を3〜5つに絞り込んだ
  • マイナビ・就活会議・OfferBoxに登録した
  • ES草稿(自己PR・ガクチカ・志望動機)を作成した

選考フェーズ

  • 志望企業のES締め切りをスプレッドシートで管理している
  • Webテスト(SPI・玉手箱)の対策を行った
  • OB訪問を最低2〜3件実施した
  • 模擬面接または面接の振り返りを行っている

内定後フェーズ

  • 内定先の社員との面談またはOpenWorkでの確認を行った
  • 承諾期限を確認した
  • 辞退企業への連絡を済ませた
  • 入社前の準備(資格・語学・業界研究)を始めた

このチェックリストを就活手帳やNotionに保存して、定期的に見直すことを推奨します。マイナビ就活スケジュールでも最新のスケジュール情報を確認しましょう。

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